日本人食の歴史ついて

食とは、人間が生命を維持する為に必要な栄養素を摂る事です。
また栄養素の摂取だけでなく、味を楽しむため等の意味もあります。
日本食(歴史)といえば、お米を思い浮かべるでしょう。
そしておかずといえば、やはり魚のを思い浮かべます。
米と魚は基本的に高温多湿なことから稲作に適するとともに、大量の水が必要で、そこに魚が棲むことから、米と魚文化が生まれました。
そして魚を発酵させた魚醤や大豆を用いた味噌・醤油などの調味料となりました。
これに動物性タンパクとして、豚やニワトリが加わりました。
ニワトリは卵をうむため広く利用されました。
これに対しヨーロッパなどでは、寒冷乾燥な気候であることから、麦が主となっています。
これに牧畜が伴い、牛や羊などが飼われ、肉と乳を組み合わせた食生活が営まれました。
また小麦は外皮が剥がれにくいため、パンやナンあるいは麺となり、牧畜により肉と乳製品を利用するため、麦と肉の文化が展開をみました。